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怒涛の移動と酒浸り わはははははは [Costa Rica 2016]

そんな訳で一昨日(3月10日)、もうすっかりお馴染みとは思いますが(誰が??笑)コスタリカはPuerto Viejoというカリブ海の町に到着しました。

順を追って話すと、4日に仕事を終えて、5日は休憩しつつ、仮の荷造りに励む。

6日の朝Lucaの居るオメテペ島に向けて出発。
バスでリーバスという村まで1時間半ほど。そこからタクシーで港へ。(乗り合いタクシーだと4人で5ドルが相場ですが、どうせ港でフェリーの時間まで待たされるので20コルドバ=0.7ドルで乗れるミクロバスを待っても同じ。)
まあ、分かっていても港で待つ。わはははは
なんと2時間半もフェリーを待つ羽目になる観光客一同。。。日曜なので大混雑。
でフェリーで1時間くらいかな!? オメテペ島にやっと到着。。。待ち時間含めると、トータル4時間半。。。大した距離でもないのに大変な旅なんです。。。
で、オメテペ島でひたすら寝続ける(←ナニしにきたん??)。。。わははははははははははははは
相当疲れてたね、実際。
ちょうど別れた奥さんとコスタリカに住んでいるLucaの娘Swaneeが友人たちを連れて、彼の元を訪れていて再会♪ と言っても彼女は覚えちゃいなかったが。。。わはは
まぶしい21才、ピチピチギャル。。。7-8年前は13才か14才。。。逢ったのは1度きり。覚えてないわな。ひーん。わはは

mini ometepe.jpg
※対岸からフェリーを待つ2時間半に撮った写真。。。暇潰しの一枚。わはは

えーっ、オメテペ島。。。2度訪れましたが、どこも見てません。2度ともLucaのレストランから一歩か二歩しか出ていません。
一切の観光情報は知りません。わはははははははははははは

mini-luca family y amigos.jpg 
※奥さん(手前)と彼女の義弟Leandroを抱くSwanee(右)、その奥にLuca。あとはSwaneeの友人たち。

さて、そんなこんなであっという間にリラックスした2泊は大量のビールとワインと共に過ぎ(起きたら食べ、勧められるままにビールを呑むという生活。笑)。。。8日の朝フェリーで来た路を戻る。
心配なのは妊娠中のLucaの現在の奥さんがまだ4ヶ月だというのに出発直前に破水したらしく朝からバタバタ。。。
彼はわたしの後を追うような形で奥さんを対岸のリーバスの病院まで運ぶことに。。。
メッセージの返信がないけれど、今はそれ以上、尋ねる気にはならない。。。


でもって、8日のお昼にGranadaへ帰ってくる。
その晩は最後の晩餐。。。ということでやはりわたしが調理。。。??
その後、一杯ひっかけようという話になって、Glendaたちとバーへ。。。
終わらない、止まらない。。。朝4時半までウォッカ呑み続け。。。アホっ。。。バスは5時半なのに。。。ひー。。。

conGyG.jpg
※写真撮った奴はすでにこの時点で酔っていたのか、ボロボロの写真ばかり。わはは

で、そのまま一睡もせずに、9日の朝5時半のバスに乗って、Granada(ニカラグア)からSan Jose(コスタリカ)に午後2時に到着。
そりゃあ、二日酔いどころか当日酔い。。。バスの中、正直かなり気分悪かったっす。。。わははははははははははは
休憩所では腹も減ってないのに、二日酔い対策で大量に食べて飲む。。。
ふぃ~っ。。。しんど。。。

午後2時頃にサンホセに到着。
もうふらふら。。。
いつもの常宿に入ってシャワーだけ浴びて、市内に買い出しに。。。というのもカメラバッテリーなど買いたいものがあったので、そのままホテルで寝たら間違いなく夜まで起きなさそうだったし、無理やりにでも外出せざるを得なかった。。。ひー。。。
だが市内の様子は一変していて、手元のリストに控えたものは、何一つ入手できず。。。がっくし。。。
で一旦ホテルに戻って、仮眠。。。予想通り、起きたら夜9時。。。
近くの食堂で軽く食うが高い、マズイ。。。はあ、これがコスタリカ(Cuesta rica...jajaja)

さて、翌10日、朝ちょっとまだ疲れが取れないまま、早起きして、前日チェックしたおいた郊外の中華食材店へ。
だが大したものは何もなく、Ikukoさんへの手土産に大根と白菜を買い込んでお終い。。。
で、ホテルの荷物を出して、バスターミナルへ。
ところがお目当ての10時発のバスは満席。。。次は12時!!
2時間を持て余して、市内に戻ることに。。。再び、市内探索。。。だがやはり何一つ入手できず。。。どないやねんっ!?

で、お昼のバスでプエルト・ビエホに。。。4時過ぎ到着。。。
疲れるっしょ!? わはは
怒涛の移動。。。高血圧な54才の春。 わはははははははははははははははははは



さて、忙しい(性格??)わたしは常宿に宿泊したものの、今回は長期滞在なのでちょっとシャワーを浴びただけで部屋探し。
難しいと言われていたが、なんとかいい情報を偶然ゲット♪
現在、交渉中で多分、数日中に移れるはず♪やったーっ♪
で、ついでに中古自転車もゲット♪
この旅で中古自転車を購入したのはJaco(Costa Rica), Manta(Ecuador)に次いで3度め。
出る時までに盗難に遭わなければ(いつも盗難に遭う。苦笑)、また売ればいいので安い買い物。

その夜はもちろん、Chile Rojoで、ちょっと疲れてたSilviaを除いて、Phillip,Andrew, Ikukoさんたちと合流♪
やっぱめっちゃ楽しい♪
もうお喋りが止まりません。わはは
でAndrewに勧められるままに呑む。。。ええーっ、またっ!?
いつも通り、止まらないAndrewのお酌?? わはははははははは
またまたすんごい呑みました。。。午後8時から午前2時すぎまで。。。あほ。。。ひー。。。
怒涛の酒浸り。。。高血圧な54才の春。 わはははははははははははははははははは
(※あっ、大丈夫です。血圧は下がってます。薬の所為ですけどね。えへへっ♪)

11日はもう完全二日酔い。。。ヒックっ。。。
朝はともかくゆっくりして、昼すぎからちょっくら海へ。
晴天なのに荒れてるなあと思ったら、夜から雨。
ずっと雨がなかったらしく水不足だったので現地的にはホッという一面も。。。
だが雨が続くと景気は悪くなるビーチしかない観光地。苦笑。

と、ここまで一気に書いたら疲れました。
読む方も疲れたんやろね、きっと。わはは
ほな、さいなら♪




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中身のない場当たり的ポジティブ・デマ・フレーズの大盤振る舞い [Costa Rica 2016]

3月11日。。。なにが福島観光復興だっ!? なにが待機児童ゼロ対策だっ!?
もうあの男の口にテープでも貼った方がいい。
あの男は楽観主義的デマゴギーを押し広めようとする前向きキャッチコピーでその場凌ぎの点数稼ぎをしようとするだけだ。。。
論理的思考は空っぽで、ただ耳さわりの良いフレーズだけを掲げ、政策は省庁に至上命令として押しつける。
中身のない場当たり的ポジティブ・デマ・フレーズの大盤振る舞い野郎だ。。。

 遡ること2月19日、FBに以下の記事をリンクした。。。

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<南相馬避難指示>4月解除、政府が方針 居住制限区域で初  毎日新聞 2月19日(金)

 政府の原子力災害現地対策本部(本部長・高木陽介副経済産業相)は19日、東京電力福島第1原発事故によって1万人以上が避難している福島県南相馬市で、帰還困難区域(1世帯2人)を除く避難指示を4月中に解除する方針を示した。放射線量によって3段階ある避難指示区域のうち、上から2番目の「居住制限区域」が解除されるのは初めて。線量を不安視する住民からは「時期尚早ではないか」と危惧する声も上がっている。
 避難指示が解除されれば、田村市の都路地区や川内村東部、楢葉町に続き4例目。南相馬市の対象地域の人口は1万人以上で最多となる。
 居住制限区域は、政府が2012年4月以降に避難指示区域を再編した際、「年間放射線量が20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下」として原則、宿泊を禁止した地域。現地対策本部は19日開かれた南相馬市議会の全員協議会で、除染により放射線量が居住制限区域を含め解除の目安となる年20ミリシーベルト以下に下がったとの資料を示し、「条件が整えば4月中に解除する準備を進める」と述べた。同本部は20日から順次、住民説明会を開催して理解を求める。
 桜井勝延市長は全員協議会後、「市が除染の完了を確認した上で、政府の方針を受け入れるかどうか判断したい」と述べた。また、住民の理解を得るのに一定の時間がかかるため、解除時期は5月の連休以降にずれ込む可能性があるとしている。
 解除の対象は、同市小高区と原町区の避難指示解除準備区域(3536世帯)と小高区の居住制限区域(126世帯)の計1万1663人(昨年9月末現在)。
 市によると、避難指示解除に向けて宿泊を認める「準備宿泊」は昨年8月に始まったが、今年1月27日現在の登録者は1600人にとどまる。このうち実際に宿泊しているのは、高齢者世帯を中心に3割程度とみられる。居住制限区域に限ると数世帯にすぎず、放射線量への不安は根強い。
 原発事故から5年近くが経過し、避難先で住宅を新築したり新しい仕事を見つけたりした人も多い。市は解除後しばらくは9割前後の住民が自宅に戻らないとみている。
 また、政府は今後、川俣町と葛尾村でも居住制限区域と避難指示解除準備区域を同時に解除する方向で両自治体と調整している。【大塚卓也】

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たった5年だ。。。5年という年月は問題とされる放射性物質のどの半減期にも満たないから、単に除染作業による効果しかない。
当初話題となったチェルノブイリ原発事故の数百倍という表現はこの際どこかに引っ込んでおいてもらったとして、なんならチェルノブイリの二十分の一という、きっとこれなら誰も反論しないのではないかと思えるような規模だと仮定してもいい(いや、それでも重大な事態であることにはなんら変わりはないはずなのだが)。
だがそれでも放射性物質のどの半減期にもよらず、単に表面上の放射能を削ったり、洗い流した(地中へとしみ込んだだけだ)だけで、表面上の測定線量が20ミリシーベルト以下を示すようになったからと言って、たった5年で"安全宣言"を出すというのだ。
そんな政府が世界中のどこにあるだろうか?もう世界中の笑いものになるしかない。
日本政府はロシアを凌駕する北朝鮮型全体主義国家なのだ。そして日本人はそれをそれと知らずに自分たちは自由で恵まれた国に住んでいるのだと勘違いしている愚かな国民だと嗤われるしかない。


さて、FB上で愚痴って(笑)、ここでちゃんと取り上げたい事柄がたくさんある。
時間のある今、ちゃんとまとめ直し、考えてみたいと思うのだが、如何せん今のホテルの部屋には机もなく、黄色い裸電灯ひとつという有様で目が疲れる。。。
そんな訳で今日はあとひとつだけ。。。
 
だが今度はとても珍しく素敵なニュースをご紹介しよう。もうこんなことは我がblogでは滅多にあるものではない。わはははは

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フランス>売れ残り食料、廃棄禁止…大型スーパー  毎日新聞 2月17日(水)
 
 ◇慈善団体へ寄付、法で義務化 【パリ賀有勇】

 世界の食料生産量の約3分の1が毎年廃棄されている。その現状を変えようとしたパリ近郊クルーブボア市のアラシュ・デランバーシュ市議(36)の努力が結実し、フランス全土にある大型スーパーに売れ残りの食料の廃棄を禁じ、慈善団体への寄付を義務付ける法律が成立した。
 イラン革命(1979年)でフランスに逃れた両親の間に生まれたデランバーシュさんは、大学時代に食費の工面に苦労した経験から食料廃棄に目を向けるようになった。
 市議になった2014年、訪ね歩いたスーパーでは、廃棄食品が持ち去られるのを防ぐためにゴミ箱に鍵をかけたり、食べることができないように化学薬品で処理した上で廃棄されたりしていた。デランバーシュさんが生活困窮者への無償提供を打診すると、「法規制されたらやるよ」と皮肉交じりに言われた。
 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で法規制を呼びかけ、インターネットの署名サイトで約20万人の署名を集めた。下院議員に協力を呼びかけ、2月3日、法が成立した。
 食料廃棄禁止法は、延べ床面積400平方メートル以上の大型スーパーを対象に、売れ残りの食料の廃棄を禁止し、生活困窮者に配給する活動を行う団体への寄付を義務付ける。違反するたびに3750ユーロ(約48万円)の罰金が科せられる。
 国連食糧農業機関(FAO)などによると、毎年世界で13億トンもの食料が、収穫されてから消費者の口に入るまでの間に廃棄され、食べられるのに家庭やレストランで廃棄される「食品ロス」は、フランスは約700万トン、日本は約640万トンとされている。
 デランバーシュさんは、「日本は第二次世界大戦で飢えを経験し、食べ物の貴さを理解している。きっと現状を変えることはできるはずだ」と呼びかけた。

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 だがこんな素晴らしい決議がニュースとして確かに報道されているはずなのに、日本国内で話題となった形跡がない。。。
どこの野党も、与党もこれを取り上げ議論しようとした形跡がない。そしてこの報道からもうすでに1ヶ月が経とうとしている。多分もう忘れ去られようとしているのだ。
 国際社会、なかんずく米国が取り組みを初めて、日本へ導入のプレッシャーをかけ始めない限り議論されないままこのアイデアは放置されるのか!?

 SNS上での署名活動から法成立までのこのスピーディーさも目を見張るものがある。
こんな素晴らしいニュースさえ日本社会の未熟さを浮き彫りにするだけという有様だ。。。





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アウシュビッツの幻なのか。。。 [Costa Rica 2016]

これらは帰還したいと願う人々の希望を利用した、政府と東電の賠償・補償打ち切りの為の、期限ありきの謀略であることは誰がどう見ても明らかだろう。人でなしの謀略だ。
もちろん、政府が悪い。
もちろん、東電が悪い。
だがこういうものを結局のところ黙認し、或いは素知らぬ顔を決め込んで、政府が決めたことだから仕方ないと、受け入れてしまう国民性こそ最大の問題を秘めているとは言えないだろうか。。。
これは日本社会の問題意識のあり方と社会的問題への取り組み姿勢、社会的連帯の限界を示している。
或いは端的に言って、判断力、決断力、行動力の限界だ。
国家に対する性善説に依って立つ根拠のない希望に過ぎないのか。。。
或いはまた国家は国民の礎の上に立つという認識を従属的概念に摩り替えられ洗脳されて続けてきた結果か。。。

それはまるでアウシュビッツへ向かう列車へと大人しく列を成すユダヤ人の姿と重なる。
そして彼らユダヤ人の列を遠巻きに眺めていたドイツ人の姿にも似ている。

この国は本当に教育が行き届いている。。。
それは家畜としての価値観、奴隷としての価値観という教育成果だ。
 
或いはまた神頼みにも似ているのかも知れない。。。
(お上=政府に)なんとかしてくださいますようにという祈りだ。
酷なことを言うようだが、ただ祈る者は自ら問題を解決しない。 
 
 
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原発避難6割超解除へ でも「帰りたいけど暮らせない」    朝日新聞デジタル 3月12日
 
 東京電力福島第一原発事故で福島県の9市町村に出している避難指示について、政府は来年3月までに順次解除する。現在避難を強いられている約7万人のうち、66%にあたる約4万6千人がふるさとに帰れるようになる。一方、放射線量の高い帰還困難区域は除染がほとんど進んでおらず、避難指示の解除のめどがたっていない。
 政府は南相馬市南部に出ていた避難指示を4月に解除する方針。約1万2千人が対象となり、これまで解除された中で最も多い。4月以降に葛尾村の大部分、川俣町と川内村の一部に出ていた避難指示も順次解除する。ほかの5町村も帰還困難区域を除き、来年3月までの解除を目指す。
 避難指示が解除されても、どのくらいの人が帰るかは見通せない。昨年9月に避難指示が解除された楢葉町では、4日時点で全人口約7400人のうち459人しか帰っていない。放射能への不安に加え、買い物の不便さや、医療子どもの教育環境への懸念などがあしかせになっている。避難先で仕事を見つけて定住する人も多い。
 避難指示の解除とともに避難者への東電の賠償や国の支援策も縮小されていく。原発事故で被害を受けた商工業者への賠償は2016年度分で終えるほか、住民1人あたり月10万円支払っている慰謝料は18年3月分で打ち切る。すでに避難指示を解除した市町村でも、全額免除されていた医療費や土地建物にかかる固定資産税の一部が自己負担になっている。(鹿野幹男)

■帰還者、不安と不便抱え生活
 「畑が除染されず農業ができない」「町に戻っても、買い物すらできない」
 政府が4月の避難指示解除を目指す、南相馬市小高区。2月の住民説明会で、解除反対の意見が相次いだ。避難先の福島市から参加した松本勇さん(65)は「自宅に帰りたい。でも今の状態では事故前の暮らしは到底できない」と嘆く。
 「帰れるなら帰りたい」と考える人は多い。でも反対するのは、解除後の暮らしが不安で不便だからだ。
 解除される地域では、住宅周りの除染は3月中に終わる予定だが、畑や道路は3~4割止まり。大部分の放射線量は解除の目安を下回っているものの、取り除いた汚染土を入れた袋は家の近くに山積みのままだ。病院は2014年4月に再開した一つだけ。スーパーはプレハブ造りの仮設商店のみで、コンビニはない。
 昨年9月に解除された楢葉町は、にぎわいを取り戻すのに苦労している。半年間で町に戻ったのは住民の6%、459人にとどまる。
 役場そばの仮設商店街は原発の廃炉や除染の作業員で昼時はにぎわうが、午後1時を回ると客足が途絶える。スーパーを営む根本茂樹さん(54)は「客は作業員が90%ぐらいで町民はほとんどいない」と話す。
 赤字額は年間7千万円。それでも店を続けられるのは、今はまだ東京電力からの賠償があるからだ。ただ、東電は営業損害賠償を原則、16年度分までで終わらせる。根本さんは「経営していけるだろうか」と不安で眠れないこともある。
 年明けの時点で、戻ってきた7割が60歳以上、20歳未満は5人だけ。復興の中心となる30、40代の子育て世代は少ない。避難先で新しい仕事を見つけたり、子どもが学校になじんだりして、故郷に帰ることに二の足を踏む人が多い。放射線量は解除の目安を下回ったとはいえ、子どもへの放射線の影響を不安に思う人もいる。
 町では、病院が一つ増えて2カ所になり、来春には小中学校も再開するなど、インフラ整備は徐々に進みつつある。それでも、帰還した人たちは不安と不便を感じながらの生活が続く。
 町が来春までの目標に掲げる帰還率は50%。町幹部は「長い避難が続いた分、帰ってくるには時間がかかる。意向調査で住民の半分が『戻りたい』と言っているのは希望。どうしても目指したい」と話す。(長橋亮文)


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川内原発周辺の線量計、半数が性能不足 避難判断の目安   朝日新聞デジタル 3月14日
 
 運転中の九州電力川内原発(鹿児島県)周辺に設置されたモニタリングポストのうち、ほぼ半数が事故時の住民避難の判断に必要な放射線量を測れないことがわかった。9日の大津地裁の仮処分決定で運転が止まった関西電力高浜原発(福井県)の周辺でも、計画する数が設置できていなかった。事故時の住民避難の態勢が十分に整わないまま、原発が再稼働した。
 東京電力福島第一原発事故後、国は原子力災害対策指針を改定。原発から5キロ圏は大事故が起きたら即時に避難し、5~30キロ圏はまず屋内退避したうえで、ポストで測った放射線量の値をみて避難させるかを国が判断することにした。毎時20マイクロシーベルトが1日続いたら1週間以内に、毎時500マイクロに達したらすぐに避難する。
 指針などでは、原発から30キロ圏の市町村に避難計画の策定を、道府県にはポスト設置と、地区ごとに避難の判断基準とするポストを定めることを求めた。
 鹿児島県は昨年8月の川内原発1号機の再稼働までに、5~30キロ圏に判断の基準となる48台のポストを設置。うち22台は毎時80マイクロまでしか測れず、すぐに避難する判断には使えない。
 県原子力安全対策課は「緊急時には近い別のポストで測ったり、(持ち運んで据え付ける)可搬型ポストを配備したりするので問題ない」と説明。だが、県が配備した可搬型ポスト44台のうち30台は毎時100マイクロまでしか測れない。

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神話を破壊すべくある進化論の中に潜む神話 [Costa Rica 2016]

"一般的にスカシバガがハチに擬態するのは、毒針のあるハチに似せることで鳥などの天敵から身を守るためだと考えられている。" ... アホかっ!?

だとすれば...
蛾が"蜂には毒があり、鳥などの天敵から襲われにくい"と認知し、そして自らの肢体を脚長蜂に似せるよう遺伝子を組み替えて、何世代も掛けて(ということは何世代にも渡ってその思考を伝達し)変態進化したという脈絡になる。そもそもどんなに鳥になりたいと考えても人間の身体は決して鳥に擬態などしない。。。

なぜそんな簡単なことがきちんと理解できないのか??

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ハチにしか見えないのにガと見破れたワケ 23歳大学院生に聞いた  沖縄タイムス 3月15日

 2015年5月30日、沖縄北部にある国頭村で、まるでハチのようなガを発見した九州大学大学院1年の屋宜禎央さん(23)。そのガは日本で初めて確認されたテイノタルシナ属の新種で、「Teinotarsina aurantiaca(テイノタルシナ アウランティアカ)」と命名した。発見当時は「モグリチリガ科」のガの調査のため、28日に沖縄入りし、林道沿いの植物を観察していた。(デジタル部・與那覇里子)

■ハチの飛び方じゃない
 30日午後3時ごろ、約70センチの高さでアシナガバチのような虫が飛んでいるのを見つけた。通り過ぎようとしたが、「何か違う、スカシバガではないか」と感じて引き返し、捕虫網で採集した。屋宜さんは「後ろ足を下げてゆらゆらしと飛ぶアシナガバチとは違い、後ろ脚を後ろに伸ばしてゆっくりまっすぐ飛んでいた。虫好きじゃないと気付きにくかったのかもしれない。網の中のスカシバガは図鑑で見た覚えもなく、新種ではないかと心躍った」と振り返る。
 福岡に戻り、九大大学院の広渡俊哉教授、名城大学の有田豊名誉教授と共同研究を開始。新種のガと突き止めた。

■新種のガの特徴
 一般的にスカシバガがハチに擬態するのは、毒針のあるハチに似せることで鳥などの天敵から身を守るためだと考えられている。ハチに擬態化するスカシバガ科テイノタルシナ属のガは、台湾や中国などに分布している。今回の新種と台湾の近縁種と比較すると、交尾器は非常に似ていたが、外見は全く違った。台湾の近縁種は黒や薄いオレンジ色が目立つ一方、発見されたガはオレンジ色が目立った。沖縄本島に生息するハチの多くに見られる暗色化する傾向と一致。屋宜さんたちは論文で地理的な影響を受けている可能性があると結論づけた。
 琉球列島と中国大陸のガの関係や、そこに分布する昆虫の多様性は十分に調査されていない。屋宜さんたちは今後も調査を続け、日本に生息する昆虫の起源を明らかにしたいと考えている。

■屋宜さんの懸念は国立公園化
 もともとチョウが好きだった屋宜さんは、ガの専門家の広渡教授と出会い、大学3年から本格的に研究を始めた。ガの魅力について「研究があまり進んでいない分類のガも多く、新種が発見されれば名前を付けられるし、害虫の研究にもつながる」と話す。今後もモグリチビガ科と平行してスカシバガの研究を進める予定だが、懸念していることもある。それは、沖縄本島北部一帯の「ヤンバル」の国立公園化だ。
 「日本には、研究機関に所属していないガの研究家も多くいる。そのおかげで研究は大きく進歩してきた経緯がある。国立公園になって全面的に虫の採集が禁止になると、今後、なかなか発見されない恐れもある。継続的な調査研究ができるような環境であってほしい」

 国立公園化されれば、観光客の増加が見込まれ、生態系が乱される恐れもある。しかし、貴重な動植物を保護するだけが目的になってはならないと思う。研究に携わる人たちと緩やかなすみ分けをすることが、きっと奥深い生態の進化の解明につながるだろうし、生命の神秘ほど心引かれる話題はないのだから。

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生物の擬態を意志による進化だと主張する進化論学者は存在しない。なのにどういう訳かこういう解釈があらゆるメディアを通じて人口に膾炙し続ける。

発見した学生の罪ではない。記事を書いた記者の罪だ。
或いはこういう都市伝説紛いの解釈を堂々と流布させる連中(生物学者ではない生物愛好家)とメディアの所為だ。こういう間違った知見が子供たちに植えつけられるのをいい加減に止めるべきだ。

グールドが口角泡を飛ばして闘い続けた誤認はこれからもまだ永遠に続いてゆくのか!?
宿敵ドーキンスですら意志による進化なんぞ絶対に認めやしない。


14年前に書いたblog...


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走り書き。。。 [Costa Rica 2016]

例によって書きたいことは山ほどあるが、気分に任せて長文を書き連ねるほど、そんなとてつもない時間もない。わはははは
そんなこんなで取り敢えずFacebookに書きなぐったメモをここに張り付けておく。



米キューバ首脳が人権問題で応酬、カストロ議長「米は二重基準」 ロイター 3月22日
 
3月21日、オバマ米大統領は訪問しているキューバに対して人権問題の改善を要求。一方、カストロ議長は米国の姿勢が「ダブル・スタンダード」だと批判した。写真は共同会見する両首脳(2016年 ロイター/CARLOS BARRIA)
[ハバナ 21日 ロイター] - オバマ米大統領は21日、訪問しているキューバに対して人権問題の改善を求めた。一方、同国のラウル・カストロ国家評議会議長は米国の姿勢が「ダブル・スタンダード(二重基準)」だと批判した。 
 オバマ大統領は、両国の指導者が2014年12月に国交回復で合意したにもかかわらず、人権問題がキューバとの関係強化の上で障害になっていると指摘。両国関係の「満開」はこの問題が進展して初めて訪れるだろうと付け加えた。
 大統領は共同記者会見で「それ(人権問題の進展)がない限り、火種がくすぶり続けると思う」と指摘。カストロ議長は時折、不快さや怒りを感じている様子を見せた。会見はキューバ国営テレビで生放送された。
 カストロ議長は米国も人権を侵害しているとして、同国の姿勢はダブル・スタンダードだと反論。全ての国際的な権利に関する合意を満たしている国はないとした上で、キューバは健康や教育機会、男女平等といった多くの分野で先進的だと述べた。
 キューバはこれまで幾度となく、人種や暴力のほか、キューバのグアンタナモ米軍基地における収容所などの問題について米国を非難している。
 カストロ議長は、キューバの政治犯拘束に関する記者の質問に対し「政治犯とは何か。名前を挙げてほしい」と述べ、1人の政治犯も拘束していないとの見解を示した。
 また、米国が54年に及ぶ対キューバ禁輸措置を解除し、グアンタナモ米軍基地を返還すれば、より良い両国関係が築けるだろうと述べた。
 オバマ大統領とカストロ議長は記者会見に先立ち、首脳会談を行った。

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キューバに滞在していた折り、書いたことがあるが、カストロ議長の指摘する通り、キューバの政治犯という言葉はどこかしら違和感がある。
確かにキューバには高度な政治的自由はない。けれど国民はそんなことには一切興味がない。つい先日までの日本と同じで、国民は政治なんぞにはどんな興味もなかった。
(※そもそも選択肢のない政治にいったいどうやって興味を持つことができるだろう!?)
彼らが求めるのは豊かな生活だ。だがいくらアメリカ映画をDVDで観ても、それらは憧れの域を出るものではなかった。周囲を取り巻く現実の社会にはそれらに比較し得るものはどこにもなかったから、まるで近未来SF映画を観ているような感覚に近かったろう。
キューバ国民は現実的には米国の富に強烈な欲望を抱きながらも、"ビバ、カストロ! 革命は続く!"というスローガンを自分たちのものとしてきた。
それは日本とまったく同じような洗脳基礎教育の賜物であって、米国に憧れ、追従する日本のナショナリズムを理解するならば、そこに論理的な矛盾を指摘しようとする行為が無意味であることも同時に理解できるはずだ。
カストロ議長はオバマ大統領に"政治犯の名前を挙げて欲しい"と言ったのは名言だ。
なぜならキューバに政治犯がいるとしたら。その大半は米国が送り込んだスパイに違いないからだ。オバマ氏が名前をすらすらと挙げれば面白かったのにとさえ思えるくらいだ。
米国は前フィデル大統領暗殺の為に、ハリウッド映画並みのスパイや反体制派活動家を70年代から90年代に至るまでキューバに送り込み続けてきた。彼らが政治犯と呼ばれている訳だが、いずれの国でも仮想敵国のスパイを逮捕するのは普通の話だろう。
自由を味わったことのない者たちは自由なんぞ求めたりはしないということだ。
それは日本の若者たちの中に安倍晋三の支持者が巣くっていることと符合する。
キューバに於いては、自由が何であるかを知らない人々は、単に豊かさを求め続けている。
日本に於いては、自由が何であるかを知らない人々は、ナショナリズム的美学の中に一体感を求めている。(※だからデモ参加者の側にも、似たような一体感を求めて参加している側面があるのを否定できないだろう。)

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<教科書検定>高1用「領土」6割増 政府意向を反映  毎日新聞 3月18日
 
検定意見がついた記述
 文部科学省は18日、2017年度から主に高校1年生用に使われる教科書の15年度検定結果を公表した。竹島(島根県)や尖閣諸島(沖縄県)など領土に関する記述の分量は「地理歴史」「公民」の教科書全体で現行より6割増えた。また、日中戦争で起きた南京事件など近現代史の記述に対し計5件の検定意見がつき、教科書会社が表記を変更した。集団的自衛権や安全保障に関連する記述でも細かい検定意見が目立ち、政府の意向を反映した教科書になった。
  地理歴史、公民については教科書編集の指針になる学習指導要領解説を文科省が14年1月に改定し▽竹島、尖閣諸島は「固有の領土」である▽尖閣諸島に領有権問題は存在しない▽竹島については日本が平和的解決に向けて努力している--ことを理解させることが必要になった。これを受け、北方領土も含めた領土の記述の分量が現行より1.6倍増になった。
 また、いわゆる「自虐史観」を問題視する自民党の要望もあり、文科省は14年1月に検定基準を改正し▽近現代史では通説的な見解がない数字を記述する場合、そのことを明示する▽閣議決定など政府の統一的見解に基づいた記述をする--ことが必要になった。これに基づき、日中間に相違がある南京事件の犠牲者数など計5件の記述に検定意見がついた。いずれも日本史で各社が修正した。竹島、尖閣諸島の記述に対する検定意見は計25件に上った。
 一方、集団的自衛権の行使容認について説明する記述の表題「第9条の実質的な改変」に「あくまでも憲法9条の枠内。平和主義の論調が抜本的に改変されたと誤解される」との検定意見がつき、表題は「自衛隊の海外派遣」に変わった。また、憲法改正手続きに関する脚注で、憲法解釈変更を「解釈改憲と呼ぶ」とした記述が「批判するさい、解釈改憲という言葉が使われる」と修正されたり、安倍政権が掲げる「積極的平和主義」を説明する記述について「説明が不十分」として詳細な内容に書き換えられたりした例もあった。
 東日本大震災に関しては、合格した全教科書のうち約51%の123点で記述があった。現行は約34%だった。約31%の75点が東京電力福島第1原発事故に触れた。
 教科書検定は小・中学校、高校の学年ごとにほぼ4年に1度実施される。高校1年生用は前回が11年度。今回は国語や数学など全10教科について244点の申請があり、242点が合格した。残り2点は英語で、出版社が申請を取り下げた。【三木陽介】

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こういう教育を受けた子供たちがすぐにでも選挙権を持ち... 、いや、寧ろ選挙権の付与を前提として文科省の検定が進められているという実態だ。
こういう教育を受けた世代が未来の日本を形作ることになる。
取返しのつかない事態だ。

3月18日。

こういう事態に至っても、政治的な話題の一切合切をスルーする人たちが大勢いる。("いいね"ひとつしないという意味だ)
無関心なのか、敢えて無視しているのか。。。
商売・仕事柄影響を惧れてという人たちもいるのだろう。
個人と仕事とを区別して考えられない社会の宿命なのか。。。
或いは仕事用のFBとプライベートページを区別しない所為なのか。。。
もちろん、唯一の実行性は選挙にあるのだと、FB上で口先だけなんだかんだ言ってみても仕方ないじゃないかという意見もあるだろう。けれど、ひとりひとりがきちんと意見を表明することで、広げてゆける意識というものがある。
それに個人の主義主張を押し隠した社会はやはり歪で成熟してゆかないだろう。
個人的思想信条を明確に表明し、尚且つ他者の思想信条を尊重できる社会を築いてゆかなければならないのだ。
喧嘩腰で語る必要はない。穏やかに個人的な思想信条を語るべきなのかもしれない。
まずもって、思想信条を持たないということは恥ずべきことなのだと気づかなければならないのだろう。


3月22日。


インドネシアでは精神医療を拒んで、精神疾患のある身内を鎖に繋ぎおくケースが後を絶たないという。。。
プロイラーやフロイト登壇以前、中世的精神医療では電気ショックと監禁以外の手立てはなかったと言っていい。精神疾患は救いようのない"悪魔憑き"的な狂気であり、正常者の精神とはまったく異なる"異常疾患"であるとされていた。
フロイトはそれが正常者(健常者)の中にも見受けられるごく自然な精神的葛藤や無意識に於ける検閲と抑圧の結果に過ぎないと主張したのだ。それは当時の多くの人々にとっては受け入れがたいものだった。精神病患者と自分たちが紙一重の存在だと言われて、人々はフロイトに激昂した。
フロイトが人々のタブーの象徴として性に切り込んだ時、人々はフロイトを嘲り、彼こそ性的コンプレックスと性的ノイローゼだと揶揄し、挙句は"さすがユダヤ人は変態だ"と評したりもした。
このことが彼に後継者としてドイツ人ユングを指名させる起因となったのだ。だがユングは... (話長いよな。笑)

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コスタリカ近況 [Costa Rica 2016]

さて、コスタリカ近況も書かねばなるまい(いや、別にどうでもええんやろけど。笑)


そんなこんなでPhilippとSilviaたち、それにIkukoさんとAndrewを含めたわたしたちは7年ぶりの再会を何度も祝う。わはは
なにしろケニア生まれのイギリス人シェフに、中国系ドイツ人シェフのPhilipp、そしてわたしだ(笑)、やることと言ったら飯作って酒呑むことばかりだ。わはは

Andrewの家で、タコ焼き、ギョーザパーティに始まり、Philippに無理言って彼らの宿泊先のホテルで作らせた大海老とカジキのフュメソースとアイオリソース掛け、そしてサーロインステーキ、さらにはわたしが滞在しているカビーナ(ロッジ風の家)の庭先で、新鮮な鯛とカツオの刺身に、握り、さらに大海老と取れたてのカツオのBBQ~♪ ... と日本酒、ワイン、ビールとアルコール量もとんでもなく、連日の二日酔い。わははははははははは
 
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 まあ、そんな合間を縫って、昼間天気が良ければビーチでダラダラし、週末はAndrewたちのレストランのお手伝いなんぞしつつ、ふっという間に、彼らのバカンスは終了してしまう。
 24日に名残惜しみつつも、彼らとお別れ。。。いやあ、楽しかった~♪
彼らはやっとニュージーランドの居住権を取ったばかりで2年間はニュージーランドから長期間離れる訳にはいかないらしい。
2年後には完全な永住権を取得できるらしいので、そうなったらもう他の国で何年生活しようともニュージーランドの永住権は喪失しないようになるらしい。。。というのも、現実的には彼らはどうにもニュージーランドの人々、社会と馴染めないらしく、出来ればここPuerto Viejoに帰ってきてレストランでもオープンしたいなんて考えているらしい!! 
それほどここは彼らにとっても想い出深く、友人も多く、お気に入りの土地な訳だ♪


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ビーチの他はなーにもありゃしない小さな町なんだけどね♪
わたしも勿論、お気に入りの町のひとつです。
でも実際、この町の小さな観光客向けスーパーには、ニカラグア中を探し回っても手に入らない輸入食品がたくさんある。
もうニカラグアとは比較にもならない。おかしな話だ。

でPhilippたちが去った後、先週からわたしも本格的に仕事を始める。。。ちょうど復活祭セマナ・サンタに当たっていて、サンホセからコスタリカ人観光客たちがわんさか押し寄せるっ!! 
もう小さな町の人口は一挙に5-7倍にも膨れ上がり、一本しかない道は大渋滞!! 
電気は足らなくなるわ、水も足らなくなって止まる有様。。。
もう店もてんてこ舞い。
ただコスタリカ人たちはやはりリーマンショック以降すっかり懐の渋くなった外国人観光客たちよりさらに渋いっ。。。
食べるのはCASADOと呼ばれる定食、ライス・アンド・ビーンズばかり。。。わははははは
ライス・アンド・ビーンズというと、他の中南米諸国を知っている人はすぐにガッジョ・ピントと呼ばれる、炊いた小豆とご飯を混ぜた赤飯みたいな(外米だからパラパラですよ。笑)を思い浮かべると思うが、カリブ海側では少し違う。
 正式な作り方は硬めに炊いた小豆を生米と一緒にもう一度炊くのだが、その時、シラントロ(コリアンダー)の他、パナマ唐辛子などを少し入れてピリッとさせたものをたっぷりのココナッツ・ミルクと水で炊く。旨いっ♪
もちろん、店によって多少作り方は違うし、美味しい店とそうでない店があるけれども、ガッジョ・ピントとは比較にならないくらい美味いよ♪
いや、料理の作り方なんぞどうでもええねん(笑)

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 上に書いた通り、現在わたしはカビーナと呼ばれるロッジのような住まいを借りている。まあ、この辺りでは標準的な建物の形式だ。
2階立ての1階部分。だがちょっと面白い造りで、部屋は一部屋ベッドと棚、それにシャワーとトイレがあるだけ。
で、キッチンがテラスというか、表にある。こっちの人たちはテラスで食事するのが好きだからこういう作りになったのか??
要はキッチンは外から丸見え。わはは
だがここは敷地内にカビーナが大小合わせて4棟あって、現在5棟めを建築中。うちは敷地内の奥だし、そもそも通りと言ってもメイン通りから奥へ入った場所なので、この辺りの同じようなカビーナに住む人たちしか通らない細道だ。他人の視線が気になるなんてことは全然ない(笑)。
最低限のプライバシーもあるし、中心部からも近くて、誰にも邪魔されないからいい物件だと言っていいだろう。
それに意外と涼しい♪

そんなこんなで生活の方も落ち着いたし、今回はAndrewにお願いして、週休二日制で働かせて貰うことに♪
基本、月曜と火曜が休み♪
身体もらくちんだし、その気になればどこかへ出かけることだって可能だ。
それでいて収入も悪くない。物価は高いけれど、それでも少しは確実に貯金できる。
仕事終わりにはいつも食事とたっぷりのワイン、ビール付きだ♪ わははははははははははは
いや、ありがたい♪
それにここではAndrewがレストランのシェフで(もっとも特別なお客さんを除いて、厨房で滅多に料理なんぞ作ったりしないけれど)、わたしは寿司場のシェフで、彼は一切寿司を作ったりしたこともなさそうなので完全にわたし任せだ(もちろん、巻き寿司のmenuは決まっている訳だが)。厨房にはナマケモノの夫婦のコックたちがいて、トロトロした仕事をしているが、そのおかげで通常は秒単位で圧される寿司場はゆとりすらある(苦笑)。。。厨房の連中はちょっとしばきたくなるほどドンくさいけれど、今回は完全に管轄外ということで、わたしのストレスはほとんどない。それは或る意味、奇跡的なまでに珍しいシチュエーションなのだ♪
わははははははははははははははははははははははははは


 という感じです♪
そんなこんなで昨日と今日(月曜・火曜)は連休♪
もう当然のようにカレー作りに励みました♪ わはははは
20食分くらいはあるだろうから、これでいつでも好きな時に"世界一美味しいカレー"が喰える。(以前のblog参照。笑)
では、また今度♪



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エクアドル大地震。。。 [Costa Rica 2016]

そんな訳で、あちこちからエクアドルの大地震のニュースを見て、わたしの安否を心配するメッセージなど頂戴しました。
が、わたしは現在中米はカリブ海のコスタリカに滞在していて、南米エクアドルは遥か彼方なので、ご心配は無用です。

けれどもちろん、現地には友人たちがたくさんいて...

今回のエクアドル大地震の震源は太平洋側北部のエスメラルダと言われていますが、もっとも被害が大きいのはさらに南へ下ったマンタ周辺のようです。近辺ではマンタが一番人口が多く、また小さいとは言え、一番の商業地域でもあり、古い住宅地でもあることが被害規模を大きくした模様。

マンタMantaと言えば、そう、2012年にわたしがDavidとふたりでJapanese Restaurant MAIDO "まいど"をオープンさせた町。。。
Davidとそのご家族を含め、たくさんの友人たちが住んでいる。。。
16日深夜、仕事を終えて帰宅したわたしがFBを開けるとそこに"地震大丈夫ですか?"の文字がっ。
なに??なんの話??

で、続けてFBのページを下るとエクアドルで地震があったらしき首都キトの友人のコメント。
それでようやく事態を呑み込めた次第。

もちろん、すぐにDavidへメッセージを送る。。。
彼から即返信。。。

不幸中の幸いというか、彼と彼のご家族(一族)はみなさんご無事な様子。
レストランは中はひっくり返って大変なようだけれど、それでも建物自体には今のところ損傷はないという。
FB上で別の友人を見つける。コメントするとすぐに彼からもコメントがつく。。。
彼自身も無事な様子だが彼の経営するBARは程度は分からないが、彼曰く、もはや壊れてしまったらしい。。。
町でも一、二を争うBARだっただけに慙愧に堪えないだろう。。。
次々と一緒に働いていた仲間たちの消息がFB上に上がってくる。。。
現時点では友人たちは全員無事な様子だが、住まいを失くした者たち、家族や友人を亡くした者たちもいる。。。
 
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翌日になってさらにFB上は震災の写真で溢れかえる。。。
言葉を失くすほどの壊滅的状態だ。。。
首都キトとマンタを結ぶ唯一の幹線道路(アウトバーン)が完全に引き裂かれ、盛り上がり、ひっくり返っている。。。
その有様はすぐに阪神大震災を思い出させた。。。
現時点での死者は350名を超える。。。マンタでは80名以上が亡くなっているが未だ大勢の人々が崩れた建物の下敷きになっているという。(夜になって確認したら413名となっていたが、まだまだ数百名単位で増えるだろう。)
マンタの空港も大ダメージを受けていて、空からも陸からも救援部隊の到着はスムーズに運ばない様子。
そもそもマンタは海岸部に広がる砂漠地帯で河は一本もなく、水は一滴もない。遠くの町から地下を通して引っ張ってきている訳だが、それも当然ダメージを受けたと思われる。
電気もなく、水もないとなればいったいどんな境遇で救援を待っているのか想像するのも難しい。。。
別の友人が勤める病院も建物が半壊以上の状態にあり、大勢に怪我人を前になす術もないと言う。。。
津波がなかったのが不幸中の最大の幸いというべきだろう。もしも10m以上の津波が襲っていたら、海抜の低い旧市街は完全に呑み込まれていただろうからだ。

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マンタの空港。。。

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元MAIDOのバイトGaddielが勤める病院。。。


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その病院の中。。。

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だが最大の問題はエクアドルの財政にある。
エクアドル財政はもう5年ほど破綻の危機にある。
もはや国家にお金はなく、近年は毎年30%の輸入制限を実施していて、外貨の流出を抑えている。
反米を自称するコレア大統領は今は亡きチャベスと組んで威勢を張っていたが、もはや混乱のベネズエラの二の舞いを踏むのは時間の問題だと言われている。首都では反大統領キャンペーンも大々的に行われていて、国家経済の危機は日増しに高まっている。
そこへもってきて、この大規模な震災だ。政府の手元には復興資金など何処にもない。
実はIMFの干渉を嫌ったコレアは大統領就任後、ベネズエラに続いてIMFの借入金を前倒しで返済(一部支払い拒否を巡って紛糾した)。その後、新たな貸付も拒否する一方で、ドル貨幣経済からは抜け出せないまま、国内のインフラ整備に巨額を費やし(それ自体は必要なことではあったが無計画な支出だと言えただろう)、外貨準備金はすっかり底をついたと言われている。折しも引き続く原油安で国家収入は激減する一方であり、もはや輸入制限などという小手先の手段では時間稼ぎにもならないと言われている。
米国で学び現在の夫人とも出会った彼はどういう訳か個人的恨み(父の恨み?)によって反米主義を掲げている節があると言われているけれど、IMFなど欧米の国際金融機関を敵に回して、南米経済が下落する中で、チャベス亡き後も、謙虚さを一切見せようとしない彼に対する国際支援の輪が拡大することは考えにくい。
少なくとも彼の作り上げたアウトバーンが再び、元の姿を取り戻すのはとても困難だろう。


日本の熊本の被害も甚大で以前予断を許さないようですが、同様にエクアドルにも目を向けて頂きたいと思います。
熊本の現状を前にエクアドルに対してできることなどないでしょうけれど、エクアドルでも甚大な被害が出ているということをお知らせしたいと思います。中途半端ですみません。ですが、知っておくということは決して無駄ではないのです。少なくとも知らないよりはずっとマシな何かなのです。

 また現在チリ、サンチャゴでは連日の大雨で市街の川が氾濫し、都市機能がマヒするほどの大洪水となっています。
地下鉄が主要な交通機関のひとつであるサンチャゴでは冠水は大混乱を導きます。市内の中心幹線道路に沿うように流れるマポッチョ川の氾濫は都市機能を喪失させています。わたしが住んでいたのも、勤めていたホテルも、まさにマポッチョ川のすぐ傍でしたから人々が膝まで浸かって生活している映像は心痛むものがあります。
こういうことも知らないよりは知っている方がずっとマシなのです。
 ボリビアで知り合った医師である友人が熊本入りしてボランティア活動に従事しています。彼女にも十分に気をつけて欲しいと思いますし、その活動を敬意をもって遠くから応援したいと思います。


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商品と化したわたし。。。笑 [Costa Rica 2016]

そんなこんなでエクアドルのことは脇に置いておいて。。。

コスタリカでの日常について。

いやもう忙しく働かせてもらってます♪
12月から2月のハイシーズンを終え、3月のセマナ・サンタ(復活祭)を終えると観光客は激減する。。。
あれほど賑わいをみせたビーチも今は週末に首都サンホセから家族連れが少しやってくる程度。
どこのレストランも閑古鳥。。。
が、わたしたちのレストランは違うっ♪
昼間はガランとしているけれど、夜になると完全に独り勝ち♪
うちだけ必ず満員御礼になる。
というのもAndrewが抜群のセールスマンだというのが最大の理由。。。
そして彼が売るのは...わたし。わははははははははは

以前の2階部分にあった店舗とは違って、今回はメイン通りのオープンレストラン。
通りかかる人たちはレストランの前で足を止めてmenuなどを見てゆく。。。
そこにAndrewが登場して、"今、日本人シェフが寿司を作ってるんだ。Tomo'sスペシャルコンボだと前菜と寿司、それにデザートまで付いて18ドルだ。ほらっ、そこの寿司バーにいる彼が日本人だよ"とわたしの方を指差すって感じだ。わはは
実際、中米で日本人が寿司を作っているレストランなんて稀有だ。いや、それどころか米国やヨーロッパだって、なくはないにしろ、ごく僅かだし、とても高級店だったりするから、どこだって珍しいに決まっている。それがコスタリカのこんな小さなビーチ村にいるというのだから寿司好きな観光客たちにとっては驚きだろう(わたしだって驚きだ。笑)

そんな訳で、Andrewが次々に2-3組のお客さんをテーブルに着かせる。そうなると後は自然にお客さんたちが寄ってくる。
なにしろ他はガラガラでうちだけ賑わっている訳だからみんなうちに寄ってくる。。。時には座れなくて席待ちだったり、後で戻ってくるというケースもあるからお客さんは引きも切らない。
もうわたしはてんてこ舞いだ。わははははははははは
まあ、今回は助手もいるので、次から次へとご飯を炊かせたり、揚げ物させたりとその辺は大助かりだ♪
わたしは午後2時から夜10時の閉店まで働くのだけれど(週5日)、なんとこの1ヶ月間、これまで一日足りともヒマだった日がないっ!!
ちょっと信じがたいくらいいつも満席っ!!
観光客以外にもここに定住している外国人たちがたくさんいるから、そういう人たちも次々に訪れてくれる。
Andrewのスペイン語はちょっと分かりにくい所為もあって(大体、ここは英語だけですべて済む)、現地のコスタリカ人たちより在住外国人の方に顔が広く、人気がある。
もちろん、彼の料理だって美味しいし、菜食主義者用からアラブ~インド~タイ料理に、カリブ海の海鮮料理、ついでにハンバーガー...menu自体はホントに品数は多くないのにちゃんとバリエーションに富んでいるから、そこに寿司が加わって、Asian Fusionレストランとして成立している。実際menuはA4サイズの紙きれ一枚なのだ。わははははは

但し、Tomo's Special Comboと銘打っているが、実際レシピはわたしのものではない(笑)。
前菜に餃子(豚肉と野菜の2種)などを使う場合はわたしのレシピだが、あとはAndrewの指示に従っているし、寿司もmenuからの組み合わせ(3種)がほとんどだ。デザートのアイスクリームの天麩羅や抹茶アイスクリームなんかはわたしのレシピだけれど、そんなところだ。わはは
まあ、追々なんか工夫しないととも思うのだけれど、Andrewにもいろいろ考えがあって、そこは相談しながらだ。
そもそも観光客98%の観光地だから、ずっと同じものでもお客さんにとってはそれほど問題はない。
現地在住外国人にだけ何かちょっと違うものを出せばそれで済むってこともある。
まあ、基本的に忙しいけれど楽な仕事です。
以前にも書いたけれど、責任がない(寿司場だけの責任)仕事なので、とてもリラックスしてできる。
ありがたい話です。

お店の問題は厨房の料理がとてつもなく遅いこと。
それに尽きる。
けれどここビーチの町では、夜は観光客たちは何一つすることがないのでレストランでもみんな寛容。
1時間も待たせても、ほとんど誰も怒ったりしない。信じがたい光景。。。
ただ厨房の料理を待たされる寿司はどんどん時間が経ってゆくのでそれが唯一のストレスか。。。わはは


さて。。。そしてお知らせ。
実は毎年、1年に一度ここでは従業員に2週間の休暇を与えなければならない(多分、年間で1ヶ月)。
という訳でいつもこの時期に2週間ほどレストランは休業する。
今年は4月26日から5月12日までの2週間ちょっと。

そんな訳でわたしもお休み♪
で、ずっと気になっていたEl Salvadorに2週間ほど出掛けてきます♪
YancyやCarlosたちからいつ来るんだ、いつ来るんだと催促されてたので、もう航空券も買いました♪
あと1週間でお休み♪


ああ、おかげさまで体調良好です♪
高血圧の薬は医者から一生のみ続けなきゃならないと言われていたのだけれど、そんな気はさらさらなく、2週間分の薬を徐々に量を調整して減らし、1ヶ月半くらい掛けて、もう薬を飲まなくなりました。
薬を減らしつつ様子を見ている段階では時々、血圧が上がっているのが感覚で分かるようになりました。
で、その後完全に薬をやめて、もう2週間以上になるけれど、一度も血圧が上がっていない♪
もうそれはホントに感覚でハッキリと分かるので大丈夫♪
もちろん、一応、さらに追加で薬は買ってあるので血圧が高いと感じればいつでも飲めるようにしてあるけれど、まったくその心配はなさそう。
ストレスの少ない職場で仕事をさせてもらっている所為もあるんでしょうね♪



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米国大統領選から見えてくるもの。。。 [Costa Rica 2016]

いよいよトランプ氏がNY州の予備選挙で勝利を得た。。。
我々の目から見るとそれはとても奇妙なことに見えるけれど、ひとつにはそれは我々が米国人ではないからだ。
彼の主張はエゴイスティックなまでに米国さえ良ければ、というストレートなものだ。確かに事実誤認も多いけれど、それでも大半の米国国民にとってはそれらは"些細なこと"でしかないのも事実だろう。メディアがいくら事実誤認と騒いでところで"中らずと雖も遠からず"程度にしか受け取っていないのかも知れない。なにもトランプ氏そのものを否定するところまではいかない。

ふたつめは、国民の大半は当然のようにバカだということだ。とても残念なことだが、国民の大半がインテリであるという国家はない。
日本と同じようにだ。わははははははははははははははははははは
日本も、米国も、フランスも、ベルギーも、ジンバブエも、イランも、だ。世界中どこの国でも国民の大多数が知性とバランス感覚に優れた人々で占められている国家はない。そんな国ある訳もない。
どこだって国民の大半は、過半数は、とてもじゃないが知的とは言えない人々なのだ。或いは算数・国語は問題なくとも政治的な、或いは社会的なインテリジェンスとバランス感覚を備えた人々であることはない。
だから国民による選挙は常に誤った選挙結果を導く可能性に溢れている。。。
本来それをバランス感覚をもって導くのがマスメディア=ジャーナリズムの役割だったりする訳だが、日本はもとより米国においても9.11以降、ジャーナリズムはその役割を減じ、変わって匿名や無名によるインターネット情報がそれを左右する影響力を持ち始めた。。。

だからそんな時代の中で上述したようにエゴイスティックな米国一国主義を掲げるトランプ氏が多くの支持を集めるのはそれほど不思議ではない。それに彼はなんといっても超有名人なのだ。そして毒舌ぶりも、これまでにないタイプの大統領候補として注目を集めるに役立っている。毒舌を好む人たちはどこにでもいる。自分の発言できないようなこと、自分が思いつきもしなかったような屁理屈をつけて自分の好きでない人、反対することを代弁してくれる人をみてスカッとする人たちだ。

いや、ちょっと待てよ、でも米国の予備選挙ってのは、代議員選挙ってのじゃなかったっけ??という人(笑)。
そう確かに代議員選挙です。。。実態が分かっている人は少ないようだけれど。
だがいずれにせよ、代議員選挙も、代議員候補者もまったく上記に揚げたような意味では知的保証はどこにもない。寧ろ、逆だ。
彼らは熱心な党員であって、日本でいうなら、熱心な自民党後援会の役員とか、公明党の後援会の役員というのに等しい。だからバランス感覚なんぞ二の次、三の次だ。政治的バランス感覚など寧ろ皆無というべき人たちだからだ。
そして代議員選挙というのはどちらかというと、後援会の役員選挙にも少し似ている。異なるのはそれが大統領候補者選びに直結するということと、党員なら誰でも立候補できるということ、それがポイントとして支持候補者に与えられるという点だ。

さて、ついでだからとてつもなくややこしい代議員制度についてみてゆこう。
さらに州によって本当にまったく異なる運用があったり、そもそも代議員選挙を行わず、党員集会という合議制で州の支援する候補者を決定するところもあって、ここで説明するのはごく平均的というか、基本スタイルの代議員制度だと断っておく。

まずもって7-8月までの予備選挙は、"熱心な共和党員と民主党員"によって行われているだけで、一般のどちらにも党員登録をしていないような人々、どちらかの政党を応援してはいるけれど党員登録まではしていないという人々にとってはまったく無関係な(関与しようのないという意味で)お祭り騒ぎでしかないということだ。

日本人の中には理解してない人も多そうだが、予備選挙というのは、民主党・共和党の各内部だけの党員による代議員選挙でしかない。両党が自党の候補者を決定するためのものでしかなく、実際の大統領選挙は11月に行われる。けれど実質、米国大統領はこの二大政党からしか選出されないので(無所属で出るには私費で以て全米50州で各州規定の署名人数を獲得しなければならないが、そんなことができるのは超有名人で且つ大金持ちでなければ不可能だ)、どちらの政党の支持者でないにしろ大統領選挙に興味のある人々は無関係であるにも関わらず、無関心ではいられないという縮図が生まれる。
 代議員制度については一から説明するのはとてつもなく困難だが、"熱心な共和党員と民主党員"の中でも、さらに"かなりマニアックなまでに熱心な党員資格を持つ人がわたしは今回の大統領選挙候補者の推薦代理人として代議員に立候補します"というシステムだ。
各党の党員登録さえしていれば、代議員には誰でもなれるが、州ごとに当然代議員の定数があるので常に党員による代議員の選挙が行われる羽目になる。各代議員はそれぞれ大統領候補者の名前を掲げて立候補する訳で、各州の党員たちは直接トランプ氏に投票するのではなく、トランプ氏を支持する代議士候補に投票することになる。ややこしかろう?わはは
そうして各州に割り当てられた代議員の定数が、党員の選挙で選ばれる。例えば或る州の代議員100名の定数に対して、トランプ氏の推薦人=代議員立候補者が70名、クルーズ氏の代議員立候補者が60名、ルビオ氏の代議員立候補者50名らトータル180名が立候補していたとしたら彼らのうち100名が、州の党員選挙によって選ばれる訳だ。
結果がトランプ:クルーズ:ルビオ=50:35:15だったとしたら、そのままの代議員数が各大統領候補者に振り分けられる州もあるし、勝者総取りで、トランプ氏が100名の代議士数を獲得するように規定している州もある。

そうして各党の代議員数の過半数を獲得した候補者が、その党の大統領候補として名乗りを上げることになる。※7-8月。

ちなみにデータによると2012年での両党の党員登録数は、民主党4351万人、共和党3130万人ということで、足しても7481万人にしかならない。2012年の米国の人口は3億1439万人だから、選挙年齢者がどれくらいか分からないが、ざっと2億人程度だと仮定すると1/3くらいの人たちが予備選挙で大騒ぎしている訳だ。残りの例えば1億数千万人の人々は予備選挙に興味は不可避的にあったとしても手も足も出ないし、指をくわえて見ているしかないということだ。

 7-8月にようやく両党の大統領候補者が決まったあと、ここから本選の大統領選挙運動が始まる。民主党vs共和党vs無所属ってことだ。(何度も言うが無所属候補に勝ち目はない。どんなにうまくやっても、この時点までの無所属候補の露出度=知名度は他の二人の候補者の足元にも及ばないからだ。笑)


そしていよいよ11月に大統領選挙を迎えることとなる。。。

だが実はここでも同じように、代議員ならぬ選挙人投票が行われる。。。ややこしすぎるよな。。。マジで。
今度は民主党員・共和党員だけでなく、上記で仮定した数値だと、約2億人の米国国民によって(事実上、共和党候補者か民主党候補者のいずれか)が投票される訳だが、上に書いたように、ここでも選挙人という言葉が出てくる。。。
これもまた概念としては代議員と同じで、大統領候補者を推薦する選挙人という人が州ごとに定数を与えられている。
全米でのトータルは538名と決まっている。。。
だがこの選挙人というのは代議員と違って個人ではない。へっ!?
もう事実上架空の選挙人に近いという話もある。いや、存在するのだけれどね。わはは
一般には選挙人とは呼ばれず、選挙人団と呼ばれる。
なんのことかよく分からないだろうけど(わたしにもよく分からない。笑)、共和党大統領候補者を応援(推薦)する選挙人の一団と民主党大統領候補者を応援する選挙人の一団のリスト化された投票の二者択一選挙に過ぎない(ひとりひとりを選ぶのではなく、すでにあるふたつの両党のリストから一方を選ぶだけだ。というのも選挙人はただ一般国民の代わりに、一般国民の意志=投票結果を議会で代理投票するだけの代行業者的立場でしかないからだ)。定数というのはそういう訳でその一団に与えられたポイント=トータル人数な訳だ。。。(※ここでは無所属は省いて説明する。意味ないから。笑)
だから投票用紙には各党の大統領候補者=副大統領候補者の名前がペアで書いてあって、州によっては肝心の選挙人団の氏名一覧はついてないということさえあるらしい。

おまけにこの選挙人投票は、大多数の州で勝者総取りポイントとなるから、ん!?という点がないでもない。わはは
すなわち、各州で一票でも多かった選挙人団の押す候補者がその州に割り当てられた選挙人数=ポイントを奪う訳だ。

ここで事実上、完全に大統領選挙は終わる。。。
だが先に書いたように選挙人団には形ばかり12月に議会で宣誓をして、自分たちの支持する大統領候補に投票するという仕事が残っている。これはもう決定事項を代理人として行使するだけだからどんでん返しはないっ。わはは

だから米国の大統領選挙は直接選挙のように語られることが多いけれど、形式的には代議員や選挙人を通してのあくまでも間接選挙であるとも言える。

いや、ここまで書いてきて、別に米国の大統領選挙制度を解説したかった訳ではない(自分の中で整理したかったというのはあるけど。笑)。言いたかったのは、国民の大半は当然のようにバカだということだ、国民の大半がインテリであるという国家はない、という主張=事実だ。

だから代議員であれ、選挙人であれ、国民自身であれ、大多数の人々はさほど知的ではないし、政治的バランス、人権的感覚など持ち合わせていないということだ。況してや国際政治のバランス感覚など一般市民に求める方がどうかしていると言われても仕方ないかも知れない。
だからこそ、本来はマスメディアが国民をリードして、現政府の問題点や過ちを指摘し、新大統領候補者の政策を国民に対して批判的に考察してみせる必要があるのだ。
けれど米国でも9.11以降、マスメディアはナショナリズムに屈してしまった感がある。少なくともナショナリズムを無視できない事態に陥ったと言っていいだろう。
そこにインターネットの声が登壇してきた。。。ネット上で交わされるさまざまな見解や支持がマスメディア以上に国民をリードする役割を担い始めたのだ。。。それは日本も米国も同様だ。
但し、ネットで交わされる意見は最初から量的なイメージに(情報の量的偏り)に左右されてしまう傾向が圧倒的に強い。
人々は同様の意見が多い方に、多数派の意見に惑わされる。。。
だがネット上の多数派というのはまやかしに過ぎない。実態の伴わない多数派だ。
多数派にみえるだけということもあるという意味だ。
それが国民をミスリードする可能性を大きく秘めているということだ。

或る調査によると日本の場合、インターネット使用人口のほんの2%の人々がネット上で積極的に意見を発信した経験があるという程度に過ぎない。たった2%だが、その意見をマスメディアが取り上げることによって、さらに同調者を増やし、国民をミスリードしてゆくというのが現実に起こっていることなのだろう。

今回、米国のマスメディアはトランプ氏叩きにやっきになった傾向があるが、それだけしてもネット上で交わされるエゴイスティックな米国主義の声にうまく対抗することができないでいるという現状なのだろう。
ついにはNYタイムズ紙までトランプ氏支持を表明するという事態に陥った。。。
総ネット時代が到来して、購買部数をどんどん減らす一方の新聞媒体は、ネット民の不評を惧れ、そこに同調することで自身をターゲットから外そうとしているのか!?

 だからこのままトランプ氏が共和党の大統領候補に決定したとしても何ら不思議はない。寧ろ、ここまで来てしまった以上、彼を止めるのは困難だというべきかも知れない。

だがすでに説明してきたように、例えば仮に選挙対象年齢人口をざっと2億とした場合、共和党党員は3000万人程度でしかない。1/7強だ。2億のうち実際に投票に赴く人は50%を超えるか超えないかのラインだろうからざっと1億人だ。それでも共和党党員は1/3弱に過ぎない。民主党党員は4300万人だから4割を超える。だがもちろん両党の党員の中にも大統領選挙に行かない人たちは少なからずいる。特にトランプ氏が選ばれた場合、共和党支持者の投票率そのものが下落する可能性もある。無党派層が気まぐれ、面白半分でトランプ氏に大きく流れたとしても、民主党有利の構図は動かないだろう。
それは常に両党の交互選出(2期毎)、或いは共和党大統領の連続(3期-4期)はあっても、民主党大統領の連続当選は(3期すら)なかった米国大統領選挙史上の珍事となる可能性がある。
国民は(比較的)お行儀よく、何事も起こさなかったオバマ大統領に辟易としているのも事実だろう。
なにかしらの変革を求めている。。。(現状維持を好む日本人とは正反対だ)。。。劇画的な発想で登場してきたムチャクチャな人物トランプ氏に何かしら期待している人々が多い訳だ。そこに真摯な議論はない。なんと言ってもトランプ氏は人生の成功者だ。優秀なビジネスマンであり、投資家だ。彼にはなにかしらの才気や能力があるはずだ。ひょっとしたらうまくやってくれるんじゃないかって感じだ。
それは"ひょっとしたら"という域を出ることはないだろう。。。
けれど人々は面白半分で投票にゆくのだ。それは日本でタレント候補が楽々当選するのと同じ理屈だ。他人のことを非難する資格はない。

そんな訳で、トランプ氏が指名を受けることになると俄然、民主党が有利になる。。。
だが、民主党にも問題がある。
クリントン氏は知名度は抜群だが、彼女ほど新鮮味のない大統領候補も珍しい。。。
もうどんな期待もできないほど新鮮味を欠いている。
ファーストレディ時代を含めてなんと1993年から25年間、彼女はずっと表舞台にいる。。。
さらにオバマ政権では国務長官をずっと務めた。。。
そんな彼女にいったい何を期待するだろう??
変化を嫌う現状維持派の多い日本と違って、米国国民は常に変化を求める。
しかもオバマ氏も含めて、この8年間で彼女の老け込み具合といったら凄まじい。。。
我々はその過程をずっと25年間眺めてきた。。。それは米国国民の過半数の選択肢としてはどうにも魅力を欠いている。
しかも片やいったい何をしでかすか分からないトランプ氏だ。
予測不能のトランプvs古色然たるクリントンとなると予想は遥かに難しくなる。
だからサンダース氏が出来るだけ早くクリントン女史を追い越して優位に立って指名まで漕ぎつければ、サンダースvsトランプなら十分に勝算ありというのが普通だろう。

だがもう一度、冒頭のテーマに戻る。
国民の大半は愚か者たちだ。インテリでもなければ、バランス感覚も、政治的知見も高度なモラルも持ち合わせちゃいない。
そして彼らが判断し、彼らが米国大統領を選ぶのだ。
それは日本でも同じだということだ。。。






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エクアドル大地震。。。いまだ続く救出作業 [Costa Rica 2016]

 
 エクアドルの震災救助活動はまだ続いている。
緊急物資もまだまだ足りないし、まだ埋もれた人々の確かな人数は分かっていない。。。最終的には被害者は死亡700名にも及ぶという話もある。

そんな中一枚の写真が目を引いた。
コメントには、"震災救助に当たり、一日20時間、時間外手当もなく、自腹の食費で活動し、道路で眠るエクアドル兵士たち。" と添えられている。。。
 
 
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さて別のところでニューヨーカーたちが熊本の人々を救済する為に、インターネットを利用して、世界中に日本への募金を呼び掛けるvideoを見かけた。。。とてもありがたく、素晴らしいことだけれど、熊本の復興に真に世界中からの義援金が必要不可欠かというと、実のところそれほどでもないというのが真実だろう。例えばエクアドルの場合、今回の震災で復興に掛かる費用を政府はどうあがいても捻出できない。政府は復興国債を世界に向けて発行するというアイデアも持っているらしいけれど、それは返すアテのないお金を借りるのと同じことで10年後、20年後に償還期が訪れた時にエクアドル政府は完全に破綻する以外にない選択肢だ。
世界中の多くの人々が日本が好きだ。ありがたいことだし、有志の申し出をお断りする必要性はないけれど、videoでは日本人の子供たちがマジソンスクエアの街角で募金活動に携わり、"Help Japan"を掲げていた。
彼らだけではない、東北大震災から毎年、世界中のあちこちで在外日本人と日本を愛してくださる外国人の方々が日本への募金を呼び掛ける催しが行われたりしている。
日本経済の破綻危機も事実だけれど、それでも100兆円近い国家予算を我が国は無駄遣いしまくっている。(2016年予算総額:96.7兆円)
復興予算には3000億円がボコンと出てきた。。。だが100兆円からすれぱスズメの涙だ。1兆だって出せる。
外国人が自主的に募金してくださるのはありがたいけれど、日本人が率先して関わることにふと疑問を感じるのだ。

https://www.facebook.com/tetetenote/videos/249089598775688/?hc_location=ufi
 
 

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